セルフエフィカシーって知っていますか?
「成功のイメージが明確に出来あがれば夢が実現する」って聞いたことはないでしょうか。
これがセルフエフィカシーです。直訳すると「遂行可能感」といいわかりやすく説明すると「“出来る”と確信出来る、思い込みの力」のことをセルフエフィカシーと言います。
セルフエフィカシーの高い人は、自分がやろうとする事を「既に出来た事と確信してやりきる力」が高い人です。
そんなセルフィエフィカシーを高めるためにはどうしたらいいか?
オーソドックスな2つの方法をご紹介します。
1.成功体験
2.モデリング
成功体験が多ければ多いほど、それを思い出すことでセルフエフィカシーを高めることが出来ます。
そして成功体験のインパクトが大きければ大きいほどよいのです。
私のコンサルティングでは最初に記憶術を習得します。1から60までの単語を全て暗記して、更に37番目の単語は?というと単語を言えるようにします。
2時間ほどの講習で誰でも(73歳の私の父ですら)この能力を身につけることが出来るのです。
タネあかしをすれば、脳にはそもそもそれぐらいのことは簡単に行うことが出来る能力があり、覚え方を知るだけで誰でも覚えることが出来るのです。
コンサルティングで記憶術をするのには2つの理由があります。
1つ目の理由は、この成功体験がセルフエフィカシーを高めることに役立ち、夢の実現へ近づくからです。
2つ目の理由は、1つ1つ正確に実行して行けば当初は大きな壁だと思ったことでも乗り越えることが出来た。
という感動を得て頂きたいからです。
夢の実現に必要なセルフエフィカシーは出来るだけインパクトのある成功体験を思い出すことで高めることが出来るのです。
セルフエフィカシーを高める2つ目はモデリングです。自分では体験していない人は他人の成功体験を利用しようということです。
成功体験の本を読んだり、人と話したり、成功しているかっこいい人の真似をしてみるのもいいでしょう。
周りにかっこいい成功者がいない場合は、成功者が行きそうな場所や行動をすることでも効果があります。
例えば高級ホテルでディナーをしてみるとか、オーケストラを聞きに行くということもいいでしょう。
成功が明確な確信で支えられている限り、あらゆる思考が現実化します。
人間は言葉に基づく思考によって、どのような空想でも現実にする事が出来るのです。
成功体験とモデリングでセルフエフィカシーを高めて下さい。
そして目標を達成することにコミットすれば、必ず思いは通じるはずです。
私もこのなまりきった体を絞るために、TARZANを購入してモデリングでもしようかと思います。