パチンコ版 マーケット・シェア理論

更新日:2013/04/04

ランチェスター戦略では、

「マーケット・シェアをどれだけとればいいのか」

「ライバルとどのくらいの差をつければいいのか」

について明確な判断基準を設けています。

  

ランチェスター戦略 理論編で、シェア目標値を73.9%、41.7%、26.1%、19.3%、10.3%、6.8%、2.8%の

ご説明をしました。

パチンコ版では簡略化し、75%、40%、25%、20%、10%、5%とします。

さらにパチンコ版では、“上位5店のシェア”で測定します。

4円パチンコ市場、低貸玉市場、20円スロット市場、低コイン市場の4つの市場について

上位5店のシェアを手元に置き、自社のポジションを考察してみて下さい。

  

   

75%「上限目標値」

もうこれ以上はシェアを上げない方がいいという上限値です。

これ以上取ると市場が活性化しなくなり、需要が冷え込む可能性が出てきます。

そして競争がない世界は成長が止まり、企業努力もだんだんとなくなり衰退の一途を歩むことになります。

独占していたがために進化が遅れた事例といえば、まさに今の電力会社ではないでしょうか。

  

40%「安定目標値」

首位独走の条件とも言われます。

上位5店舗シェアが40%に達しているということはNO.1になっている状態です。

利益率もかなり高いのではないでしょうか。

トヨタ自動車がこだわっている数値も40%です。

  

  

25%「下限目標値」

1位の下限になります。これを下回っている場合は2位以下なのではないでしょうか。

2位以下のお店はまずこの25%を目指すことになります。

なぜなら1位になれば第二法則での戦いが出来るようになります。

兵力の2乗で攻撃できるのでNO.1への道も加速することになります。

  

  

20%「上位目標値」

2位以下の当面の目標値になります。1位を目指せる射程圏内という数値です。

  

  

10%「影響目標値」

本格的な競争に入る境目になります。赤字黒字の分岐点と言われる場合もあります。

  

  

5%「拠点目標値」

市場参入の最低条件です。これを下回っている場合は参入に失敗したということになります。

撤退を考えるところの数値です。

  

  

マーケットごとに上位5位シェアを管理して、自社の戦略を考察して下さい。