ランチェスター戦略:自店のシェアにより戦略は決まる

更新日:2013/04/05

マーケットごとの自店のポジションがわかれば、必然的に戦略が決まってきます

 

市場には4つのパターンが存在します。必ずどれかのパターンに該当している筈です。

4つのパターンは市場の成熟度を表しており、成熟するに従ってパターン1から4へ進行して行きます。

 

 

パターン1:分散型

1位が25%以下で、それぞれの差が1.7倍以内のケース

 

 

 

 

パターン23強型

1位+2位+3位が75%以上で、1位<2位+3位で、それぞれの差が1.7倍以内のケース

 

 

 

 

パターン32強型

1位と2位で75%以上で、1位と2位の差が1.7倍以内のケース

 

パターン41人勝ち型

1位が40%以上で、2位との差が1.7倍以上のケース

市場は成熟すると

 

分散型 → 3強型 → 2強型 → 1人勝ち型

 

へと進化していきます。1人勝ちとなるとその市場の競争は終結します。

 

分散型の場合は、3位以内に入らなければ負け組になり、3強型の場合は2位以内に入らないと負け組になります。

つまり勝ち組が減り、負け組は増えていきます。

そして下位の方はどんどん射程圏外になっていき、巻き返しが出来なくなっていきます。

 

市場のパターンと自社の順位がわかれば、何位に入っておくべきかという最低目標がはっきりします。

そしてマーケットごとにシェア分析すると、目標を達成するための戦略や攻撃目標も定まってきます。

足下の敵を攻撃するのです。

 

例えば、2位以下のお店は順位を1つ上げることが当面の目標となり、攻撃目標は下位の敵の中から1つ選択することとなります。

さらに4円パチンコか20円スロットのどちらかに絞ってNO.1を目指すことになります。

仮に4円パチンコに絞ったとしたら4円パチンコは出来るだけ早急にNO.1を取るということがミッションになり、

基本的な戦略は“攻め”となります。逆に20円スロットの戦略は“守り”となります。

攻めの場合はその攻撃で順位を上げられるかということが全ての判断材料になり、

守りの場合は順位を下げないギリギリはどこかということで資源を効率的に使って行きます。

 

このように自店のマーケットごとのポジションが明確になれば、自然と戦略の方向性は決まっていくのです。