部下のモチベーションを考える

更新日:2023/1/31

・言われなければ動かない

・仕事に手抜き感が感じられる

・周りに悪影響を及ぼす

こんな部下(社員)はいますでしょうか?

 

本日は部下のモチベーションを上げる方法を考えて行きます。

そもそも、何事にもやる気のない人間はあまりいません。

モチベーションの低い部下でも、ゴルフやゲームなど自分の好きな事には凄いモチベーションで楽しんでいないでしょうか?

という事は、ほとんどの方は”仕事に”モチベーションが上がらない。という事なのです。

 

一方、モチベーションが高い人は、この2つがあるからモチベーションを高く維持していられます。

1つ目 仕事そのものに”やり甲斐”を感じる。

こんな話は聞いたことがありますでしょうか?

2人の方に「あなたは何をしているのですか?」と聞きました。

Aさんは「レンガを積んでいます」

Bさんは「偉大な教会を建てています」

どちらが、やり甲斐を持って、主体的に、活き活きと、楽しく仕事が出来るでしょうか?

仕事そのものに”やり甲斐”を持っていただくには、「あなたの仕事は何をすることなのか?」を考えなければなりません。

ゴミ拾いをしているのか?綺麗な環境で楽しんで頂きたいのか?という事です。

 

2つ目は、上司やチームや社長と一緒に、同じ目標に向かっているか?という事です。

モチベーションの高い方は、①仕事にやり甲斐を持つ ②上司と一緒に同じ方向に向かって頑張る 

この2つが揃って初めてモチベーションが高く維持できることになります。

どちらか1つだけでもダメで2つ揃っていることが大切です。

 

モチベーションの高い社員を増やす為にすべき事は

① 「我々の仕事は何なのか?どのように社会に貢献するのか?」という企業理念やミッションについて考え、理念にそった社員を育てる事

② 上司(社長)が部下に対する接し方に戦略を持つ事

モチベーションを改善したいのであれば、①理念浸透 ②上司がマネジメントを

学ぶ  の2つを取り組む必要があります。

”企業は人なり”と言われますが、2大重要課題は ①理念浸透 ②マネジメント となります。